病気
急性アルコール中毒とは、血中のアルコール濃度が急激に上昇し、動悸・呼吸苦・頭痛・めまい・嘔吐などの中毒症状を引き起こす中毒症状である。そんなことはわかっている。
それでは、この症状を繰り返し起こしているにもかかわらず、学習せずまた急アルになる人間にも病名をつけていただきたい。まあ一番それっぽいのはアルコール中毒者か。
3回急アルになっても、仕事を酒でやらかして大目玉くらっても俺の酒をとる手は止まらない。一体いつになれば休肝できるのだろうか。まあ、休みの時に酒を飲まず一人でいるってのも孤独すぎて別の病になりそうだから、いろんな病の中から無意識にアル中を選んでいるのかもしれない。
先日ツイートしたが酒を飲んでいるときの俺は普段の俺と全くの別人格である。人見知りもなくなるし記憶もなくなるしデリカシーもきっとなくなっている。それが僕の別人格。そう言って許してほしいわけじゃない、むしろ蹴り入れて目を覚まさせてやってほしい。
最近は酒を飲んでいると、きっと薬物に手を出す人間も半分はこんな気持ちなんだろうと考える。この世から、自分の置かれている現状から逃げ出したい。酒も覚せい剤も麻薬もリスカもODもいきたい理想は一つなんだ。だからこそ、何も知らない外野が俺らの行為を止めることは許されないし、断固として対抗するんだ。苦痛を知らない人間の言葉なんてお御籤の答えぐらいの気休めにしかならないのだから。
地獄の果てまで走れる人に出会いたい、あるいは地獄でしかないとわかっていてもついていきたくなる人。
